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物は生きてるうちにしか使えんもんね

こんにちは!
夫婦仲を深めるお片づけコンサルタント
ごうろなおこです!
 
今回は、先日の訪問お片づけサポートで感じた事を
お伝えしようと思います。

しんみり心に響く内容になると思いますが
最後までお付き合いお願いします。



4月の下旬
1本の電話がかかってきました。

「1月の新聞を見て~」と
神戸新聞の記事を見てのお問い合わせでした。

その内容は
「8カ月前に亡くなった妻の物を整理したい」というご要望。
高齢男性(80代)からのお電話でした。


少しお話をしてお片づけの希望や
奥様への想い、お子さんの同意などをお聴きし
日程を決めてサポートに行ってきました。


お片づけ作業をスタートさせると
奥様のお洋服を手に取りながら
ぽつりぽつりと生前の話をしてくださいました。

ご夫婦の話
奥様の趣味や
一緒に行った旅行の話
病気が分かった時の話や
最期の瞬間の話



気丈に振舞っておいででしたが
きっと心のどこかに痛みを伴っていたんじゃないかと

私もお話を聞きながら
切なく、目頭が熱くなる瞬間が多々ありました。


奥様はお洋服が大好きで
ハンガーラック3つにおさまりきらないくらいのお洋服を
持っておられました。(タンスにもまだまだ)

それを1着ずつハンガーから外し
譲る宛のない物は袋に詰めていきました。



大量のお洋服の山を見て

「物は生きてるうちにしか使えんもんね」と
お客様がつぶやいた言葉が印象的でした。


そう、私たちは毎日たくさんの物を使って生きている。
でも命が尽きたら、もうそれは使えない。
使うあてのない物は行き場を失う。
遺された家族にとって
故人が使っていた物は全てかけがえのない遺品になってしまう。

全然無いと寂しいけど
在りすぎても思い出して辛くなる。

そんな葛藤を間近で感じるサポートとなりました。



でも、お客様の人生はまだまだ続きます。
奥様への想いを胸にこれからも生活はめぐります。

遺品整理は時を止めず
前に進むための第一歩。
ゆっくりでいいから、少しずつでいいから
物の整理をして
気持ちの整理もしていきましょう。


お気持ちに寄り添いつつ
これからの暮らしがスムーズになるようにサポートさせて頂きますね!
私を頼ってくださってありがとうございます!